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スコミムス。[恐竜図鑑]

スコミムス
Suchomimus

スコミムスの画像
科名
スピノサウルス科
分類
獣脚類、双弓亜綱(そうきゅうあごう)、テヌタラ類
生息地(発見地)
アフリカ(ニジェール)
時代
1億1000万年〜1億年前(白亜紀前期)
全長
11m
体重
5トン
食べ物
繁殖形態
卵生
人との比較
スコミムスと人
解説
スコミムスという名前は「ワニもどき」を意味しますが、上記の人との比較画像を見ても分かる通り、スコミムスはワニもどきというには巨大すぎる恐竜です。頭部の形がスピノサウルスと同じように鼻面が長く、全体的に細長い形状をしています。

スコミムスは湾曲した強力な鉤爪を四肢に三本ずつ持ち、長い顎には捕えた獲物を逃がさないようにやや後ろに傾斜した100本以上の鋭い歯が並んでいます。
また、獣脚類の恐竜としては手が長い事から、この長い手を水中に入れて魚などの獲物を捕まえていたのではないかと考えられています。
スコミムスの化石が当時、水辺であったとされる場所で発見されている事もこの推測の根拠のひとつとなっています。

スコミムスの化石は現在発見されているスピノサウルスの仲間の化石の中で最も保存状態が良い為、バリオニクスやイリゲーターなどの他のスピノサウルスの仲間を深く理解する上でも貴重な資料となっています。
尚、スコミムスの記載年は1998年で記載者は米シカゴ大学のポール・C・セリーノ氏です。