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アーケロン。[恐竜図鑑]

アーケロン
Archelon

アーケロンの画像
アーケロンの画像2
科名
プロトステガ科
分類
無弓亜鋼(むきゅうあごう)、カメ類
生息地(発見地)
北米(アメリカ)
時代
7000万~6500万年前(白亜紀後期)
全長
約4m
体重
400kg
食べ物
クラゲなどの海洋生物
繁殖形態
卵生
解説
アーケロンは地球に生息していたカメの仲間の中で最も体の大きいカメだったと言われており、その全長は4mにもおよんでいる事から浦島太郎に出てくる海亀のように成人男性が普通に背に乗れるほどの大きさであったとされています。
また、アーケロンは背の部分の甲羅は薄く肋骨が大きく開いており、その肋骨の間を厚い皮で覆う事によって背中が形成されていました。このような特徴からアーケロンは体の大きさの割には体重は軽かったとされ、400kg程度だったのではないかと推測されています。

アーケロンの体に見られる大きな特徴は泳ぐ際に用いられる前肢の巨大さと大きな頭部で、頭部にある大きな口は鷲などの猛禽類の鳥と同じように鉤型に曲がっていました。このような特徴からアーケロンは獲物に食いついて押しつぶして殺し、その肉を食べていたと考えられ、口蓋が頑丈であった事もそうのような狩猟方法を行っていた事を裏付けていると言われています。

アーケロンが生きた時代は白亜紀後期であり、恐竜が最も進化し、繁栄した時代でしたが、アーケロンは海で生活する動物であった事から恐竜の影響を受ける事はあまりありませんでした。
しかし、古代の海にはワニのような頭部を持った大型の肉食爬虫類が生息しており、これらの生物はアーケロンにとって大きな脅威となったと考えられています。