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スピノサウルス。[恐竜図鑑]

スピノサウルス
Spinosaurus

スピノサウルスの画像
スピノサウルスの画像2
科名
スピノサウルス科
分類
獣脚類、竜盤類、獣脚亜目、鳥獣脚類
生息地(発見地)
アフリカ(エジプト、チュニジア、モロッコ)
時代
1億3500万~9000万年前(白亜紀前期~中期)
全長
10~18m
体重
6~9トン
食べ物
繁殖形態
卵生
人との比較
スピノサウルスと人
解説
スピノサウルスは今から約100年前の1915年にドイツ人のエルンスト・シュトローマーがアフリカで化石を発見した恐竜で、その後はドイツのミュンヘンにある博物館にスピノサウルスの化石が多く納められていましたが、第二次世界大戦の際の爆撃により、その殆どが失われてしまいました。
現在残っているスピノサウルスの化石の多くはアフリカ大陸のモロッコとチュニジアから見つかった歯などの断片的なものであり、爆撃により破壊された、世界にたったひとつしかなかったスピノサウルスの化石の代わるものは今でも発見されないままとなっています。

スピノサウルスの最大の特徴は背の部分にある、まるで船の帆のように見える大きな突起で、これは最大で高さが1.6mにもなる骨の列を皮膚と筋肉が覆う事によって形成されたものです。
また、頭部はまるでワニのような形をしており、大きさは約2mにもなります。これは獣脚類の恐竜としては最大級のものです。手のように見える前足もティラノサウルスなどと比べてるとしっかりとした印象があります。

尚、スピノサウルスの最大の特徴である帆のような部分の働きに関してはハッキリと解明されておらず、鳥などに見られるような交尾期のディスプレイとしての役割だったとする説や体を温める為の器官であったとする説などがあります。

※2014年の9月にアメリカのシカゴ大の研究チームが骨格構造を調べた結果、スピノサウルスは陸上よりも水中での生活に適応していたのではないかという研究結果を発表しました。