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恐竜の化石。[恐竜図鑑]

恐竜の化石

恐竜の化石

恐竜の化石は恐竜の研究において欠かせないもので、化石の発見なくして恐竜の研究は始まりません。しかし、死体は他の生物に食べられたり、風雨によってボロボロになって朽ちていき何も残らないケースが殆どです。このような条件の下で化石となって現代に残っているというのは非常に稀な例で、特に全身骨格が残っているものは大変、貴重な研究材料となっています。
恐竜の全貌を子供にも分かる形であらわす事ができるのも化石の良い所であり、恐竜の巨大な化石を見た事によって恐竜に興味を持った方も多いでしょう。

恐竜の死体が化石になる為の条件としては死後すぐに土中に埋没する事が重要で、その上で粒の細かい土砂に覆われた死体だけが保存状態の良い化石になる可能性を持ちます。
また、骨が生きていた時と同じ配列のまま残っている化石を「関節状態の化石」と呼びます。このような化石からは通常の化石よりも非常に多くの情報が得られ、関節の可動域や怪我や病気などについても調べる事ができます。

尚、化石についてはいくら保存状態の良いものが残っていても地中深くに潜り込んでしまったものは殆ど発見される事はない為、発見された化石は地球内部の運動で地表付近まで運ばれたものが多いと言われています。
また、何らかのきっかけで恐竜の化石が地表に露出した際にも素早く発見する事ができなければ、約一年ほどで風化して形がなくなってしまう事が殆どです。