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プエルタサウルス。[恐竜図鑑]

プエルタサウルス
Puertasaurus

プエルタサウルスの画像
科名
ティタノサウルス科
分類
竜脚類、竜脚形亜目
生息地(発見地)
南米(アルゼンチン)
時代
約7000万年前(白亜紀後期)
全長
30~40m
体重
60~80トン
食べ物
植物
繁殖形態
卵生
解説
プエルタサウルスは地上最大の生物と言われているアルゼンチノサウルスが発見されたアルゼンチンで発見された恐竜で、その巨大な体は全長35m以上にも達していたとされ、その大きさはアルゼンチノサウルスにも匹敵すると言われています。

プエルタサウルスはアルゼンチンのパタゴニアで2001年に化石が発見された草食恐竜で、恐竜が栄えたの最後の時代である白亜紀後期に生息していたとされています。
また、化石が発見された場所から森林地帯などで生活していたのではないかと推測されており、非常に長い首の関節は近似種の恐竜と比べてもかなり柔軟で自由自在に動かす事ができたのではないかと言われています。

現在、発見されているプエルタサウルスの化石は背骨や尾骨、頸骨などで、背骨の部分は高さが1.1メートル幅が1.7mにもおよび、そこから30~40mという非常に巨大な体の恐竜であるという推測がなされました。

尚、プエルタサウルスの名は体の特徴や発見地などをあらわしたものではなく、発見者である「パブロ・プエルタ」にちなんでなづけられました。
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