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クロノサウルス。[恐竜図鑑]

クロノサウルス
Kronosaurus

クロノサウルスの画像
科名
ドリコリンコプス科
分類
プリオサウルス類、広弓類(こうきゅうるい)、首長竜目、鰭竜類(きりゅうもく)
生息地(発見地)
オーストラリア
時代
1億1200万年前(白亜紀前期)
全長
約12m
体重
50トン
食べ物
繁殖形態
卵胎生
解説
クロノサウルスは「クロノスのトカゲ」という意味の名を持つ海棲爬虫類で、名前にあるクロノスとはギリシャ神話に出てくる巨人族の王であり、のちにゼウスの父であり敵ともなった偉大な神の名が由来となっています。

クロノサウルスは巨大な体と3mにもなる大きな頭部を持ち、口の中には最大25cmにもなる鋭い歯が並んでいました。また、口の奥の方には先端にやや丸みを帯びた歯があり、これは硬い貝や骨を噛み砕く為のものであったと考えられています。
クロノサウルスはこの大きな口で様々な獲物を捕らえて食べたとされており、胃の内容物の痕跡から大型の魚や大型の無脊椎動物など通常は狩りの対象とならないような動物まで食べてしまう凶暴で強力な生物であった事が分かっています。

クロノサウルスの体には水の中で推進力を得る為の1m近いサイズの櫂のようなヒレ脚が4本備わっており、魚のように主に尾びれを使って泳いでいたのではなく、この4本のヒレ脚を使って水中を高速で自由に泳いでいたと言われています。

記録によるとクロノサウルスの化石が最初に発見されたのは1901年で記載年は1924年、記載者はハーバー・A・ロングマンであったとされています。